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税理士の年収アップ方法
年収アップ

最初から高収入は望めない

税理士になりたいという人で、税理士が稼げそうだからと言う理由の人もいるかもしれませんね。

どんな資格でも、どの職種でも一緒だと思いますが、資格をとったからといっていきなり収入がすごくアップして大金持ちになるかといったらそんなことありません。

これは難関といわれている弁護士だって医者だって一緒です。

最初からそんなに高収入になっているなら、皆が皆目指してしまうのではないでしょうか。

中には最初の段階で既に多額の収入が有る人もいるかもしれませんが、大抵の税理士さんは普通のサラリーマンより少し収入が良い程度のようですね。

収入が欲しくて税理士になることを決めた人は、ちょっとショックな結果かもしれませんが、実際にそうなのですからしょうがありません。

最初は収入は低いのは当たり前ですし、自分の努力がなければいくら税理士という立派な看板があっても、一向に収入は高くならないと思います。

収入を高くするには

収入を高くするためには税理士の知識だけではなく、色々な要素が必要になってきます。

営業だったり、コミュニケーション能力だったり、個々の状況や働く場所によって違うと思いますが、税理士の資格という証明書や知識だけが収入をアップさせるのではないことは間違いありません。

日本税理士会連合会が税理士の人を調査してまとめたものが、他のサイトに掲載されていました。

ただ、2004年のものなので、今はまた状況が変わっていると思いますが。

それによると300万円未満が約24%、300万円から500万円が約15%、500万から700万円が14%、700万円~1000万円が約12%、1000万円から1500万円が約7%、1500万円から2000万円が約5%、2000万円から3000万円が約2%、5000万円以上が約0.8%、1億円以上は約0.1%です。

0.1%とは言え、1億円以上稼げるなんて夢のある仕事であることは間違いありませんが、大抵の人は1000万円以下で、一番割合が多いのは300万円未満になっていますよね。

300万円未満の人は独立した人で顧客の獲得に苦労をしている人が多いということを表しているようです。

参照元:税理士事務所.jp

独立した場合には顧客あっての税理士になりますので、会社に属して、最初はそんなに多くはなくても安定した収入をもらうのとは違って、独立開業した場合には完全出来高制になってしまいますから、税理士になってすぐに独立するのではなく、十分につながりをつけてから独立した方が良いかもしれませんね。

平均年収3000万円と言われている税理士になる為に独立開業を目標としている人は税理士になる前の早い段階から税理士法人や会計事務所などで勉強して、顧客獲得のための営業方法やつながり方を勉強した方が良いかもしれませんね。

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